STITCH BY STITCH第四弾で念願の!とっておきのオリジナルロゴが誕生。
Peace by Peace Cotton Project, Stitch by Stitch今年で3年目を迎えるLEBED村ガールズたちとの取りくみ、Stitch by Stitch LABO――彼女たち自身で新たな未来をつくっていけることを目指し刺繍を学ぶプロジェクト。
ついに春が楽しくなる、色鮮やかな刺繍アイテムがインドから届きました!
昨年末、アイテムへ刺繍をしているインドガールズたちへ直接指導をするため、刺繍アーティストの二宮佐和子さんがインドへ行きました!
同行したスタッフおしげが、その時の様子をレポートします。
3年目になるプロジェクト。ガールズたちには、チーム力が芽生えて開花していました。
もう3年目のメンバーは、隣の子に教えてあげる子がいたり、先生から「何も教える必要がないくらいに、美しく縫うことができてる!」と今までにはない評価をもらい始める子もでてきました。教える子、新しく技術を習得する子、とそれぞれ自分たちの役割を見つけて、チームとして活躍をしていました。
そんな最強チームが今回挑んだ柄は念願の!とっておきの「Stitch by Stitch オリジナルロゴ」。いつか世界中のブランドからお仕事の依頼をいただけるように、自分たちのブランドを作りたい!と、夢を抱きながら先生がデザインしてくれたロゴなのです。
こちらが今回初登場!とっても愛らしいロゴデザイン1つめ。二宮先生とガールズたちの絆のひとつである、てづくりのお花のネックレスをイメージしたお花とやわらかなコットンがポイントです。
お花は、先生の訪問を歓迎するときには欠かせません。今回の再会のときも、ガールズたちは笑顔全開!そんな様子からも、先生との深い強いきずなが伝わってきます。
そして2つめのロゴデザインはインドを象徴する牛さんと山々。
インドでの牛さんとの遭遇をいつも楽しみにしている二宮先生!道路を車で走るときも、牛さんが現れると、車も人も牛さんやヤギさんに道をゆずってみんなで1つの道を歩いているね、といつもお話しています。
いよいよガールズお待ちかね!先生の指導が始まります。
まずは先生のお手本を見ながら、アルファベットのステッチの練習を。
今まで立体モチーフの練習は多々してきましたが、文字を刺繍で描くというのは意外と繊細な角度や配色のセンスが求められるもの。何度も何度も練習をしました。
練習をしている間にアッというまにお昼です!お昼ご飯はみんな大好きな村のカレー。
二宮先生は「その土地の味がするものを、地べたに座って彼女たちとひざをくっつかせながら手で食べる、その体験を丸ごと食べてるみたい。顔を上げると山があって下を向くとカレーがあって隣には女の子たちがむしゃむしゃとご飯を食べてる。小さい体なのによーく食べる。全身で生きてるからエネルギーが必要なんだと思う。」と語っていました。
ランチが終わったらおひるね!といきたいところですが、まじめなガールズたちはすぐにまたテントにもどり、引き続き刺繍を進めます。できたところまで進めてあとは宿題にし、2日後にまた指導の続きをやることにしたのですが、ほぼ全員が完璧に宿題を提出しました。
刺繍をしているときはとっても静か。針が布を指す音、おしゃべりの声、手を動かす様子、熱中している様子はガールズたちだけのとっておきの時間。おじさんたちやこどもたちはこそっとのぞきにきます。
気になるけれど、口は出さない。でも見守りたい!そんな村の人たちが微笑ましくて、ついついにっこりしちゃいました。
ガールズたちの真剣な様子、そして心からの直接指導をしあわせそうに楽しんでいる様子をみていると、わたしたちスタッフもこの活動をさらに発展させていこう!とあらためて気の引き締まる訪問となりました!
そんなとっておきのオリジナルロゴデザイン、そして愛らしいヤギさん、ガールズたちをイメージした女の子 が今回のテーマ。ぜひ、ひとつひとつの刺繍の色づかいや表情を楽しみにしてくださいね!
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