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工房巡り
2018.05.18

工房巡り

MAKE TO LIP

こんにちは。ヘアメイクの加藤です。

いつも旅のお供には必ずガイドブックを持って行きます。
ピックアップされている主要な場所も気になるものは行くのですが、地図を見て工房や工場を探して行ってみるのも好きです。
だいたい地図に場所が載っているだけで情報がない場合も多いので、そういう場合はとりあえず直接行ってみます。
あとは交渉するのみ。
行ってしまえばほぼ見させてくれます!(確率結構高めっ!!)

手仕事が好き作られていく過程を見ていると引き込まれてしまいます。
作り手の顔が見えるとより愛着が湧き、なおかつそのときの背景が一緒に乗っかってくるので、そういうものを旅先で買うのが好きなんです。

 

メキシコのオアハカ郊外にある織物で有名な村「テオティトランデルバジェ」に行ってみました。
オアハカの街から1時間ほどバスと乗合タクシーを乗り継いで行きます。
ツアーで行けば簡単なのですが、何故か大変な思いをしてでも自力で行きたくなるのです。
だいたい道中色んなハプニングがあるので、それも込みで記憶に残したい!ということなのでしょう。笑

村人の大半が織物に携わっているらしく、羊毛のラグが有名だったりします。
村を歩いていると織り機の音がどこからかしてきたり。
そして壁には染色された羊毛が干してあります。
音に導かれ建物の中に入ってみるとだいたい受け入れてくれて、作業している様子を見させてくれます。
この音が心地よく細やかな手さばきに一点集中。。

この地域のものはデザインがとてもタイプで物欲がものすごく掻き立てられてしまいました!!
しかしバックパックで来ているので厳選して選び抜かなきゃいけないのが辛いところ。。
思う存分大きいものとか買いたいーー!

いつか買い付けとかそういう目的で行きたいーーー!

死者の日が近かったので祭壇がありました。

 スペイン語が分かれば色々聞けたのに。。

染色された美しい羊毛

ラグだけでなく他にも気になるものがたくさん!

 

そして ウズベキスタンの「サマルカンド」にある絨毯工場。
ここはとても大きな工場で、欧米人のツアーグループもいたりで混雑気味。。
ゆーーっくりみていたら誰もいなくなっていました。。
女性ばかりの従業員で、その中でもフランクに話してくれたこの3人。
3人で1つの絨毯を手作業で編んでいました。
簡単そうに見える作業で とてもスピーディー。
実際試させてもらったのですが、見た目とは違いとても手が痛く難しい。。
絨毯になるだけあってシルクが硬くハリがあるので結構力が必要でした。
テンポよく出来るまでにはやはり時間がかかりそうです。。
さすが職人技!!

彼女たちと片言の言葉ジェスチャーの会話だけなのですが、なんかとても盛り上がりその場を離れられず仕事の邪魔をしてしまいました。
みんな可愛かったなー

 繊細な作業

編む道具たち

仕上がったシルクの絨毯。美しい!!

 

 

ここでhaco!でも手仕事で服と日本と海外を繋ぐプロジェクトがいくつかあるので紹介したいと思います。


こちらはコットンプロジェクトで 「みんながしあわせになるコットンを作って、インドと日本のこどもたちや農家さんと洋服を着る人が繋がれたらいいな」
ということをコンセプトとし世界各地で活動を広げているものです。
商品には基金をつけて販売しているので、インドの農家さんや子供達の学べる場所
支援しています。
詳しくはこちら>>

 


アイテムはこちら>>

 


そして、刺繍で縁を紡いでゆくプロジェクト
先ほどのコットンプロジェクトで支援している綿農家のインドガールズ
オーガニックコットンアイテムに刺繍を施します
世界で一枚の特別な洋服。
こちら基金がついています。
詳しくはこちら>>

 

たくさんの手仕事に触れると、ものの大切さが身にしみます。
大事に使っていきたいものです。

ではでは。

 

私の旅のインスタグラム、megtabiはこちら>>

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