(I Can Get)Satisfaction「お料理がこわい」
(I Can Get)Satisfactionこんにちは。
今日は、私の人生の永遠のテーマ、
料理についてお話しします。
熊本から東京に出てきて、
初めて1人暮らしをした大学生のときは、
母がFAXで
よく実家で食べていた料理のレシピを送ってくれて、
節約の意味もあり、けっこう自炊していました。
(簡単なものばかりですが。)
しかし・・・
大学でできた恋人に初めての手料理、
ハンバーグを振る舞ったときの感想。
「かーちゃんのやつのほうが美味い」
はぁ・・・
もしかしたら、
今の料理恐怖症は、
その発言が始まりかもしれないですね。
小さいころから食いしん坊だった私。
新年の親戚の集まりでは、
馬刺の大皿を食べ占めたこともありました。
(熊本ならでは!)
今でも美味しいものを求めて
一人でも、友達とも
いろいろなお店に行きます。
だから、料理本も好きでよく買うのですが、
そのレシピ通りに自分で作っても、
全然美味しくないんです。
こちらが鑑賞専門の、大好きな料理本たちです。
仕事の段取りは得意なのに、
料理の段取りはさっぱり。
料理をすると焦ってしまう&つい濃い味を求めてしまうので
げんなりするものが出来上がるというわけです。
仕事の忙しさもあり、うやむやにしているうちに、
いつからか料理恐怖症に・・・
料理不得意を超えて、恐怖になってしまったのです。
でも、料理への憧れはずっとあります。
この私の葛藤が、選書に表れていました(笑)。
上から時計回りの迷走です。
好きだからこそこわいのです。
今は、外食以外で美味しいものを食べたいときは
Uber eats一択です。
(Uber eatsとは、いろんな飲食店から
ドライバーさんが注文した品を運んでくださるサービス。
最高です・・・)
ですが! 何とか料理を好きになろうと、
色々な方法を試しています。
まずは、例えば、素敵なキッチングッズを集めること。
エプロン!
先日、パリ出張をしたときに
昔から憧れていた料理研究家の方に取材をしました。
こちらがその料理研究家の方の本です。
その時に、個人的にこういう質問をしました。
「どうすれば、料理を好きになれますか?」
そうすると、こんな魔法の言葉をかけてくださいました。
「おままごとだと思ってすると楽しいですよ」、と。
帰国して、さっそく彼女のレシピで
“大葉とニンニクのパスタ”を作ってみました。
おままごとだから、
手際が良くなくっても
美味しくなくってもいいんです。
そうすると、ものすごく楽しかったんですよね。
齢40前にして、料理体験をし直している気持ちです。
安達薫のインスタはこちら>>