5W1H⑦<Workplace>
5W1H独立してからずっと間借りしている「衣裳部屋 THIS」のお話と、現在衣裳部屋がある代官山の定番スポットなど“仕事場”に纏わることを書こうと思います。
短大卒業後、上京してすぐアシスタントを始めた時、「衣裳部屋 THIS」という名の師匠のアトリエは外苑前にありました。初めて面接をした場所。青いレンガのマンション。
一番長く過ごしました。
同じスタイリストでも、ジャンルの違う場所で活躍する師匠や先輩後輩と同じ場所で仕事をすることは、刺激にもなり、安心感もあります。
人が増え、物が増え、手狭になり、私自身は10年ほど過ごした衣裳部屋から、表参道へ引っ越し。外苑前の時の倍ほどもある間取りも、時に衣裳や小道具で溢れかえっていました。
バナーの写真は表参道の時の衣裳部屋の玄関。
THISのプレートは真鍮でオーダーしたオリジナルだそうです。
そこから更に、五年限定の代官山のアトリエへ引っ越して来ました。
表参道エリアはファッションプレスが密集しているエリア。正に「ど真ん中」で、本当に便利な場所でした。
代官山になることで、利便性の面で不安がありましたが、駅が近く、大通りに面していてタクシーも拾いやすく、ロケバスも停めやすい。何も心配要りませんでした。
表参道や原宿は慌ただしい感じでしたが、代官山はほんの少しだけ大人の雰囲気で、落ち着いている感じです。
今や代官山の顔。蔦屋書店。
資料を探しに行ったり、コーヒーを買いに行ったり。
作家さんの作品や雑貨も置いてあります。
その裏にあるIVY PLACE。
クラシックパンケーキがオススメ。テラスで話し出すと止まらない。。。
代官山といえばヒルサイドテラス。
その中にあるヒルサイドパントリー。
ランチやおやつを買いに。グローサリー系やオーガニックの野菜も充実。
イートインスペースも増えました。
そのすぐ横でよく展示会などが催されているのですが、何やらテントのようなものが。
そしてこんなの発見。HILLSIDE TERRACEの文字。
いつもせわしなく歩いているので、全く気付きませんでした。
5W1Hを始めてから、普段当たり前にしていること。見ているもの。などを、
ふと立ち止まって見る。
思う。
を意識するようになりました。たくさんのことに気づかされます。
代官山の代名詞ハリウッドランチマーケット。
皆が必ず憧れ、訪れるセレクトショップ。
プレスの方々もショップの方々も親切で温かい。
あまたの友人達が写真展を開いて来た場所。SPEAK FOR。
ル・コルドン・ブルーには海外からも多くの受講生が訪れているそう。
ヨガでお友達になったElenorもその一人。授業で作ったパンの感想が欲しいといつもパンをお土産にくれました。
中でもピスタチオとチョコレートのパンとブラックペッパーのパイが最高でした。
今すぐに販売できるような本格派ばかり。
赤いシェードが目印の老舗シェリュイ。カヌレが絶品。お持たせに。
お隣には手ぬぐい専門店。かまわぬ。
そして、
オフィスがあるTENOHA。
グリーンが多めで癒されます。&STYLEにはハイセンスな雑貨が盛りだくさん。
食事はデスクで取ることがほとんど。
代官山はオシャレなママもよく見かけます。
こちらは親子スタイリングをしたページ。
HugMug秋号「今、親子で着るなら“レトロ・ヴィンテージ”」
photography:Shinji Serizawa
styling:Emiko Akashi
hair&make up:Akemi Onishi
models:kazumi,Keila,Ryan
と、
mercidays by HugMug
「靴下コーデで秋を先取り」
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晴れた日も
雨上がりの夕方や
まだまだ仕事が続く夜も。
今はここからの景色を見て日々頑張るぞ!!と気持ちを奮い立たせています。
<定番服にプラスして。レトロヴィンテージなスタイリングで代官山をぶらり散歩>