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staff maruの「究極にかわいいアイテム」
2017.06.28

staff maruの「究極にかわいいアイテム」

白黒はっきり つけようぜ

昔から残っている、大事に人が受け継いできたものが現代の人によってさらに磨きをかけられている囲碁。
時には形を変えて、新しい魅力を見せてくれる。
本日は、そんなお話にちなんで、歴史とかっこいい!技が生んだ究極にかわいいアイテムをmaru目線で集めました!

そんな囲碁とおしゃれのかっこいいところ、お話しちゃいます。

【 中国4000年の歴史≒囲碁!? 】
「囲碁」の歴史は、少なくとも数千年という長い年月をさかのぼる古いゲーム。
中国には、「囲碁四千年」という言葉もあって、いつからあるかということはわからないほど。人類の文明や歴史の曙時代の発明!とも言われてたり。なぜ、これほどまでに続いたのか考えてみたら、きっと理由はたくさんあるのでしょうが、maru的には、“ルールがシンプル”だから。じゃないかと思っています。
子ども囲碁教室で先生のバイトをしてるとき、最初に伝えるのはこの2点。

□ 作った陣地が広い方が勝ち
□ 囲われた石は死ぬ(取られる)
のみ!

その分、ルールが少ない&筋が多いため、戦略や手順の選択肢は宇宙。と言われることも。ルールを呑み込めて見えてくる宇宙は果てしない! けど、打ち始めれば「勝ち」か「負け」で終わる世界。
碁盤を見つめながら、いろいろな戦略や先読みや何通りもの手順を考えて、世界はあんなに読み切れないほど広かったのに、と戦局が終わってからたまに思います。戦略に加えて、その場の空気や感情の駆け引きもあいまって、深さが面白いゲームっす。
その深さから、囲碁は世界で唯一コンピューターが人類に勝てないゲームとされてきたほどなのです。

【 人類 vs AI 】

しかーし、去年、人工知能AIがプロ棋士に勝ったというびっくり仰天のニュースが話題になりました! 韓国の世界トップ プロ、イ・セドル九段との対戦で、1勝4敗で敗れたのです。AIが人間には勝てないとされてきたものが、負けてしまったのです! 囲碁界にとっても、AI研究者にとっても、人類にとっても!?衝撃だったニュース。

そんな中、AIと対戦したトッププロ、イ・セドル九段の放った言葉
「わたしが負けただけで、人間が負けたわけではない」

か、か、か、かっこいいすぎる!

開発会社は
「人類の偉業を祝福すべき瞬間だ。この勝利は私の挑戦の結果だった」

と。そうですよね! AIが真の進化を遂げていることが証明された!と言わるほど、がんばった結果ですもんね!

囲碁の世界ではアンチAIというわけではなく、新しい技や世界が見える!と活気づいたという記事を読んだりと、極める人たちの探究心をも尊敬できた出来事でした。

私プロ棋士でもない、ただの囲碁を楽しんでいる小娘で。AIのことも詳しくない、通販会社でネットの世界の可能性にわくわくしている小娘でなんも詳しいことは語れないのですが!!!なんか、とっても、真剣と真剣のぶつかり合いで、時代と時代のぶつかり合いに感動しました!!!

【 進化したかわいい! 】

本日は、maruがキュンとした!歴史あり、技あり、オシャレ度ピカイチ!のアイテムをピックアップしてきましたっ!

時を超えてたくさん人から愛されてきたアイテム。現代の人や文化とかけ合わさって、進化を進めるアイテム。
人が、人にずっと輝いてほしいと思って出来上がったアイテムたち。
知ったらより大切に思えて、その時の自分の年齢と掛け合わさって新しい自分を生んでいってくれそうなものたちです!

京都の老舗の鮮やか柄浴衣!
60年以上も染めをされている老舗。色の深みが全然違うと、手捺染にこだわりつづける、愛情たっぷりな浴衣。全てのデザインをひでやさんと奥さんが手がけています。伝統の技から生み出す、現代の女性を輝かせる柄はhaco!スタッフも一目ぼれでした!

そんなうっとりする浴衣生地で洋服をつくりました。おでかけなどここぞという時にも着たくなる年齢問わず輝くお手伝いをしてくれるワンピースです。

\その他にも/

愛されるリネンでワンピース
着続けるほどにやわらかく使う人になじんでいくリトアニアリネン。リネン織物の高い技術力とその美しい風合い、クオリティーで世界中広く愛されています。もともとはボーダーに織られた生地ですが、ストライプやボーダーづかいに縫製することで、デザインにも奥行きが出た、いくつになっても大切に着たいと思えるリネンアイテムができました。

きれいめトップスも。

こちらもリトアニアの職人の手作り。昔からリトアニアの暮らしの隅々で活躍する柳カゴ。長く厳しい冬が続くリトアニアでは、かごづくりは生活の中で大切な仕事であり、民芸市で新調したかごにマーケットの戦利品を入れて使うのが、地元っ子のスタイルらしいです。

MADE IN リトアニアシリーズはコチラ

さまになるカジュアルなクラッチバッグ
100年以上愛され続ける伝統のMOON社のツイードを使用したクラッチバッグ。1837年設立のMOON社。ハリスツイードと共にウール業界を担ってきた歴史あるブランドです。
使い勝手の良さやや大きめのサイズはA4書類も入る!
使っていって出てくる風合いも、かっこいい!

大人ならではの遊び心
うるしで描いた絵に金属粉を付着させる日本の伝統技術。古来より伝わる美と、キッチュな絵柄が融合した作品には、大人ならではの遊び心があふれています。京都で活躍する女性職人によって、一つ一つ丁寧に手作りされました。

伝統のかけ合わせでかわいいが究極に!
上賀茂神社の象徴として古くから伝わる二葉葵を、フランスに古くから伝わる、オートクチュールでも使用される、リュネビルという刺繍技で。細かな技術はきらめきと上品さと自信をくれそう。希少価値の高い極小のアンティークガラスビーズを使い、一針ずつ、一粒ずつ、アトリエで完全手作業で、丁寧に刺繍されています。

 

歴史とかっこいい!技が生んだ究極にかわいいアイテムたち。
今日のおしゃれも、明日のおしゃれも、このさきずっと、特別に変えてくれる逸品たちですっ!