ミャンマーの車窓から
MAKE TO LIPこんにちは。ヘアメイクの加藤です。
ミャンマーの旅に行く前にリサーチをしていたら、世界で2番目に高い鉄橋があると書いてありました。
特別鉄道が好きとかではないのですがやたら気になっていた私。
なんだかその先の村ではトレッキングが出来るとのことだったので行ってみたくて。
運良く友達も出来たので、その子も巻き込みつつ一緒に列車の旅へ出ることにしました。
まず私たちは「マンダレー」から車で2時間ほどの街「ピンウールィン」へ。
ピンウールィンは植民地時代イギリス人が避暑地として開発した街。
帰りに街へ寄ってみようと思いつつ、まずは駅へ。
毎日上り下りで一本ずつのみ運行。
1時間ほど早めに着いたら誰1人いない。。
ここで切符を買えるみたいですが、まだ閉まっています。
「ピンウールィン」から「ティーボ」までだいたい6時間くらいかかるそう。
ちなみにチケットはだいたい
一等座席が¥200
二等座席が¥90
…びっくり激安です!!
ミャンマーの文字は丸々してて可愛らしいですが、さっぱり分かりません。
一応携帯の充電はできるみたいです。試してませんが。笑
しーーん。静か。
ちょろちょろ人が動き始めました。
普通に線路を横断します。
まだ時間があったので周辺を探検!!
野菜やお花が売ってたり。でも小さいのであっという間に終了。
到着の予定時刻まであと30分ほど。
ようやく人が集まってきました。
通学の子供たちも線路を突っ切ります。いってらっしゃい!
お! 来ました!!
ん。短い。。
これは連結する車両でした。
たくさんの野菜などの荷物を貨物に入れて一緒に運びます。これは重いぞ。。
どうやって運ぶのか見ていたら上着を頭まで被り、頭と肩に乗せていました。
首がもげそう。。汗
乗り遅れるわけにはいきません。1日1本ですから。
諸々確認していざ出発!!
線路が草に覆われてます。
確かに1日に1回しか使われない線路だったら緑の生命力の方が勝つのかもしれません!
小さな駅に到着。
とてものどか。
こういう風景は日本にも似ているのかも。
車両の窓ガラスはありません。
オープンです。
緑の多い場所になるとバンバン車両に当たり、葉っぱが中に入ってきます。
たまに木の枝も入ってくるので
うかうか寝てられません。笑
そして想像通りめちゃくちゃ揺れて
座席が硬くて痛いです。
でも列車の旅はワクワクしました!!
ここは駅なのでしょうか?
何の目印も無さそうに見えますが人が乗ってきます。
この車両は一等車両です。
観光客が多いです。
もちろん窓ガラスはありません。
この先が二等車両です。
二等車両は地元の人が多いです。
遮断機は竹を繋ぎ合わせたもの。
これは手動なのかな。。?
大きな駅で少し止まりました。
売り子さんがこちらの方に。
お菓子やナッツ、飲み物や果物。
何せ時間がたっぷりあるので食べちゃいます。
まだ動きそうもないのでちょっとホームへ。
みんな思い思いの時間をゆったりと過ごします。
あら。
「ミンガラーバー」こんにちは!!
かわいい♡
ミャンマー人は顔が整っている人が多かった印象です!
なんて景色を堪能しているうちに、とうとう世界で2番目に高い橋「ゴッティ鉄橋」が見えてきました!!!
この橋は1903年にイギリスによって架けられたそうです。
ということは余裕で100年は越しています。。
おそらくメンテナンスなどマメにしてないのでしょう。。
怖い!!
違う意味でドキドキする…!
どうか落ちませんように!!!
ものすごい揺れでスピードを落としながら渡っていきます。
みんな顔を外に出し写真に夢中です。
前の美女をパチリ。
ひぃ。たかいぃぃぃぃ!!
絶対カメラ落とさないようにしなきゃ!!
大興奮のまま、あっという間にメインイベントが終わってしまいました。
最高に怖かったけど絶景でした!
写真だと伝わりづらいかもしれませんが…!
何より無事で良かった!!
結局7時間かかりようやく「ティーボ」に到着!!
ここは本当にローカルな小さな村でしたが、
美味しい屋台の店を見つけたり
前々回の記事「異国でシャンプー」の体験をした村でもありました。
そして次の日から1泊2日のトレッキングに出かけることにしたりと、ものすごい印象深く残る村となりました!
ここからの話はまたタイミングをみてしたいなーと思います。
ここで列車の長旅でも楽に過ごせる可愛いスカートとサンダルを紹介したいと思います。
ではでは。
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