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LOVE&PEACE PROJECT 2019 基金の拠出について
2020.06.04

LOVE&PEACE PROJECT 2019 基金の拠出について

LOVE AND PEACE PROJECT

「ラブアンドピースプロジェクト2019」にご参加いただき、ありがとうございました!
ラブアンドピースプロジェクト2019についてはこちら>>

「ラブアンドピースプロジェクト2019」で集まった基金、および寄付金総額は3,332,350円(5月末時点)に達しています。
昨年も、たくさんの方に参加いただき、ネパールのこどもたちや、アフガニスタンのこどもたちと女性の未来のために役立たせることができます。本当にありがとうございます。

今年の1月にhaco!のBOSSからご報告させていただいたとおり、(記事はこちら>>
昨年末、中村哲先生が銃撃された悲しい事件をうけて、
アフガニスタンの現地NGO団体Gahwaraからオファーをいただき
中村哲先生の功績を絵本にしてこどもたちに伝えるプロジェクトが始動しました。

この度、「ラブアンドピースプロジェクト2019」で集まった基金、および寄付金から
絵本の制作を進めることができ、先日2冊の絵本の原本が
完成したとの報告がありました!

こちらが1冊目『Kaka Murad』の表紙と裏表紙です。
(Kaka Muradとは、中村哲先生の現地での愛称で、日本語で「なかむらのおじさん」という意味です。)

こどもたちから大人まで、たくさんのアフガニスタン現地の方と、多くの草花に囲まれた表紙は、アフガニスタンに命と緑をもたらした中村哲先生への想いが詰まっているようで、胸が熱くなりました。


中村哲先生が、医師としてアフガニスタンの病院で人道支援活動をしている最中、夏になると、こどもの死亡率が急速に上がることに気づき、医師という職務を超えて、原因究明のため数ヶ月かけて研究されます。その結果、本当の原因は水質汚染によるものだとわかったのです。

原因の究明だけにとどまらず、毎年多くの死をもたらすこの問題を自ら解決へと導くために、さらに何ヶ月もの時間をかけて、人々がきれいな水を得られる用水路を建設し、さらには農業運河まで建設されました。
以前まで荒れて砂漠化していた土地は緑豊かな農地へと生まれ変わり、こどもたちはきれいな水を飲むことができています。

中村哲先生が、何十万もの人々の生活に影響を与え、灌漑設備を通じて命の水を通そうとなされたこと。
その偉業と功績を、未来のこどもたちのために、平和な世界のために、語り継いでいきたいとつくってくださった作品です。

 

さらに、もう一冊。
『Kaka murad と 魔法の箱』

こちらの絵本は、架空の物語をオリジナルでつくってくださいました。


ある貧しい少年は、両親を喜ばせようと、「空の最も明るい星」、「ジャングルの最も緑豊かな木」、「海の最も美しい貝殻」を贈ろうとがんばります。
しかし、すぐに、それは容易いことではないと気づいてしまうのです。

そんなときに、少年はカカ・ムラドと出会い、不思議な箱を手渡されます。そして、カカ・ムラドから両親を喜ばせる方法を教わるのです。


カカ・ムラドから教わるうちに、少年は、両親を喜ばせる方法は、どんな魔法よりも、人に親切であること、礼儀正しくあること、誰かが困っていたら助けられる人になることだと気づきます。
それは、どんなに明るい星よりも、緑豊かな木よりも、美しい貝殻よりも、偉大なことだと、カカ・ムラドが教えてくれたのです。

フィクションのお話ですが、中村哲先生が今まで現地の人に尽くされてきた、たくさんの偉業が、人を思いやることの大事さや、一人ひとりの行動が平和な世界が築くことなのだということを、教えてくださったのだなと感動しました。

(絵: 『Kaka Murad』 Gholamreza Habibi
『Kaka Murad』 & 『Magic Box』 Rustam Ramazan)

この2冊の絵本が、これから製本され、1250冊ずつ計2500冊がこどもたちに配られます。
絵本を読んだアフガニスタンのこどもたちが大きくなった時に、
本当に平和な国を築いていってもらいたい。
中村哲先生の叶えたかった未来や想いを、伝えていく事や支えていく事は出来るかもしれない。
そんな想いからお手伝いさせていただくことになった今回のプロジェクト。

たくさんのアフガニスタンのこどもたちに読まれ、平和な未来のためにきっと役立ってくれるだろうと感じます。
そして、これから、日本や世界で出版のお手伝いができるように、引き続きご支援させていただきます。

 

さらに、今年も引き続き、
女性の権利を保護し、女性に対する暴力をなくす活動をしているアフガニスタン現地のNGO団体Medica Afghanistan(MA)への支援を行います。

昨年拠出した基金では、3600人以上もの女性や女児のために、必要な薬が提供されたり、カウンセリングにて精神的な健康を取り戻すケアが行われました。
支援を受けた方々から
「支援のおかげで再び健康を取り戻すことができました。私はもちろん、私の家族にとっても大きな喜びです。」
というようなお声がたくさん届きました。

今年も、引き続きNGO団体Medica Afghanistanを通じて、
今もつづく平和な暮らしを脅かされ、虐待に苦しむ
アフガニスタンの女性や女児への治療や精神的なケアのために、役立たせる予定です。

 

そして、「ラブアンドピースプロジェクト2019」で集まった基金、および寄付金は
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンを通じて、
ネパールのこどもたちへの支援にも充てられます。

ネパールも例にもれず新型コロナウイルスによって、封鎖政策がとられています。
2015年に起こった、ネパール大地震によってまだまだ復興が進んでいない支援地域では、
マスクなどの防護品の入手が困難な状況にあり、
さらには、家族がストレスを抱えることで子どもへの虐待のリスクが高まっているそうです。

いまの状況を伺い、今年は、こどもたちの保護のためケア活動や
衛生用品の配布、食料の配布などに基金が充てることになりました。
学校への感染予防のオリエンテーション実施や、清掃用具などの衛生キット配布も行います。
少しでも早く、こどもたちが笑顔で登校できる日がくるよう、みなさまからお預かりした基金と寄付金を
役立たさせていただきます。

 

「ラブアンドピースプロジェクト2019」でご参加いただいたみなさまに、
改めまして、心より感謝申し上げます。
今年も、こどもたちのしあわせな未来のため、また、みなさまに楽しんで参加いただける
プロジェクトにするため、始動しております。
ぜひ、楽しみにしていてくださるとうれしいです。

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